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TOKYO2020 SMBC三井住友銀行 ひとりひとりが日本代表

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JUNKO HIROSE

廣瀬 順子 選手

柔道

PROFILE

1990年生まれ、山口県出身。小学5年生から柔道を始め、高校時代にはインターハイに出場。大学1年時に膠原病の一種である成人スティル病の合併症により視力が低下し、いったん柔道から離れたが、2012年に視覚障害者柔道に転向して再開。世界大会で順調に結果を出し、リオ2016パラリンピックでは柔道女子初メダルとなる銅メダルを獲得。
2015年に結婚した夫の悠(はるか)氏は指導者であり、練習パートナーでもある。リオ2016大会に続き、東京2020大会でも夫婦そろっての出場が内定している。

PROFILE

1990年生まれ、山口県出身。小学5年生から柔道を始め、高校時代にはインターハイに出場。大学1年時に膠原病の一種である成人スティル病の合併症により視力が低下し、いったん柔道から離れたが、2012年に視覚障害者柔道に転向して再開。世界大会で順調に結果を出し、リオ2016パラリンピックでは柔道女子初メダルとなる銅メダルを獲得。
2015年に結婚した夫の悠(はるか)氏は指導者であり、練習パートナーでもある。リオ2016大会に続き、東京2020大会でも夫婦そろっての出場が内定している。

INTERVIEW

もっと強くなる
1年を与えてもらった。

一日一日が
大切な人生

小学5年生の時に柔道を始めました。『あわせて1本!』という柔道が題材になった少女漫画を読んで、主人公の女の子が男の子を投げるのがかっこいいなと思って。それから病気になるまで、ずっと柔道を続けていました。

大学1年生の時に成人スティル病という膠原病の一種の病気にかかり、合併症の影響で視力が下がりました。視野の中心部分が見えなくて、周りの部分がぼんやりと見えている感じです。そのときは見えなくなったショックより、命の危険もあったので、生きていてよかったという思いのほうが強かったですね。何が起こるかわからないなら人生楽しまなきゃ、という気持ちにもなりました。

障がいを持ったあとに入り直した大学では、柔道以外のことを楽しもうと思い、柔道から離れました。楽しい大学生活を送っていましたが、その中で他人より諦めなければならないことや、同じスピードでできないことが多かったこともあり、もう一度何かに打ち込みたい気持ちが募り、2012年、大学3年生の時に視覚障害者柔道を始めました。

(夫で指導者の)悠(はるか)さんとの出会いは、私が視覚障害者柔道を始めてまだ1年も経っていない頃、2013年の海外遠征先でのことです。よくしゃべる変なおじさんだな、というのが最初の印象でした。
2014年の海外遠征で、試合で緊張している人に声をかける優しさ、ムードメーカーである一面を見てすごくいいなと感じ、その試合の後からお付き合いを始めました。当時は遠距離恋愛だったので「私が愛媛に行くから結婚してください」と、私からプロポーズして、2015年に結婚しました。
一日一日が大切な人生なので、自分が一番楽しいと思える場所で過ごしたいと常に思っています。結婚してから6年ほど経ちますが、今でも一緒にいる時間がすごく楽しいです。

強くなるには、
練習が楽しいことが大切

周りの方や悠さんは「才能があるよ」と言ってくれますが、自分自身は運動神経が悪いから練習するしかない、ただそれだけです。
私は思いつめて練習に向き合いすぎるタイプで、一緒に練習を始めた当初、悠さんが「もう大人だから楽しくやった方が強くなるから、気楽にしなさい」と言ってくれて、そこから自分も楽しく練習に取り組めるようになりました。

また、リオ2016大会で銅メダルを獲ったあとの国際大会で、必要以上にプレッシャーを感じて惨敗したときも、「試合に負けても人生が終わるわけじゃないから」と言われ、確かにそうだなと思い、心が楽になりました。
その後は、試合での気持ちの整え方が上手にできるようになりました。やはり、練習が楽しいと思えることが、強くなるために一番大切だと思います。たとえ負けても焦らずに自分のペースで練習を続ければ挽回できる、という感覚をすごく大切にしています。

悠さんや練習場所を提供してくださる学校の皆さんたちなど、支えてくれる周りの人々の存在がとても大きいです。また、私たちが住んでいる愛媛は、地域の人とのつながりや温かさがあるので、このような環境で練習できるのは本当に幸せです。応援してくださる方々がいるからこそ、ここまで続けてくることができたのだと思います。

東京2020大会の延期が決まったときには、1年後に向けてしっかり準備できるのかな? という不安な気持ちがありました。しかし、練習ができなかった間は自宅で筋力アップに取り組み、現在は感染対策をしながらしっかり柔道の練習ができているので「この1年が無駄ではなかった」「強くなる1年を与えていただいた」と思えるぐらいに調整できていると思います。
本番では夫婦二人で悔いのない結果を残して、最後に二人で笑えたらいいなと思います。金メダルを獲るために準備万端で臨み、結果を出したいです。

戦歴

2014年
インチョン2014アジアパラ競技大会(韓国) 女子57kg級 2位
2015年
IBSAワールドゲームズ(ソウル) 女子57kg級 5位
2015年
IBSA柔道ワールドカップ(ハンガリー) 女子57kg級 5位
2015年
第30回記念全日本視覚障害者柔道大会 女子57kg級 1位
2016年
リオ2016パラリンピック 女子57kg級 銅メダル
2017年
IBSA柔道ワールドカップ(ウズベキスタン) 女子57kg級 5位
2017年
第32回全日本視覚障害者柔道大会 女子57kg級 1位
2018年
IBSA柔道ワールドカップ(トルコ) 女子57㎏級 1位
2019年
IBSA柔道国際予選大会(フォートウェイン) 女子57㎏級 2位
2019年
IBSA柔道グランプリ タシケント大会(ウズベキスタン)
女子57㎏級 3位
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