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パラリンピックをめざすSMBCグループ所属アスリートたち We are Team SMBC

TOKYO2020 SMBC三井住友銀行 ひとりひとりが日本代表

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SHUNSUKE ITANI

井谷 俊介 選手

陸上競技
(100m T64クラス /
4×100m
ユニバーサルリレー)

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PROFILE

1995年、三重県生まれ。高校では野球部に所属。 大学進学後は幼い頃からの夢であったカーレーサーになることを目標にレース活動に励んでいたが、大学2年生の時、バイク運転中の事故で右足膝下を切断。 義足での生活となるが、パラリンピック出場という新しい目標を立て、カーレースと並行して陸上競技にも取り組むようになる。 その後、現在のトレーナー仲田健氏と出会うと、最初の練習で自己ベストを2秒も更新。 競技を始めて1年後の2018年、アジアパラ競技大会の100m準決勝で11秒70という当時のアジア記録を打ち立てる。 さらに、2019年のワールドパラアスレティクス グランプリ パリ大会では、 11秒47を叩き出してアジア記録を塗り替え、ユニバーサルリレーで優勝。現在は陸上競技に専念し、東京2020パラリンピックでのメダル獲得を目指す。

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PROFILE

1995年、三重県生まれ。高校では野球部に所属。 大学進学後は幼い頃からの夢であったカーレーサーになることを目標にレース活動に励んでいたが、大学2年生の時、バイク運転中の事故で右足膝下を切断。 義足での生活となるが、パラリンピック出場という新しい目標を立て、カーレースと並行して陸上競技にも取り組むようになる。 その後、現在のトレーナー仲田健氏と出会うと、最初の練習で自己ベストを2秒も更新。 競技を始めて1年後の2018年、アジアパラ競技大会の100m準決勝で11秒70という当時のアジア記録を打ち立てる。 さらに、2019年のワールドパラアスレティクス グランプリ パリ大会では、 11秒47を叩き出してアジア記録を塗り替え、ユニバーサルリレーで優勝。現在は陸上競技に専念し、東京2020パラリンピックでのメダル獲得を目指す。

INTERVIEW

まわりを笑顔にするために
走り続ける。

「パラリンピックに出る」
夢を現実に

2016年の2月、当時大学2年生だった私は、バイクでアルバイトから帰る途中に乗用車との交通事故に遭い、右下腿部を切断しました。
当時はモータースポーツに夢中で、事故後もその熱意は消えませんでした。むしろプロのカーレーサーとして活躍する姿をみんなに見せることが、僕が脚を失ったことで悲しませてしまった周囲の人たちに、笑顔を取り戻してもらうために必要だと感じていました。

退院後、母の勧めで義足の陸上競技チームの練習会を見学したことがきっかけで、陸上競技でパラリンピック出場をめざすという、もうひとつの夢ができました。ただ、当時は子供がプロ野球選手をめざすような、漠然としたものでしたね。
その後もカーレースを中心に活動していました。アルバイトを3つ掛け持ちし、知人の支援などを受け、なんとか資金を工面しながらプロをめざしてレースに参加していた大学4年の時、ご縁がありプロレーサーの脇坂寿一さんと話す機会が訪れました。「レースを仕事にしたい、なおかつ陸上競技で東京2020パラリンピックにも出たい」という想いを伝えたところ、まずは3年後に迫った東京2020パラリンピックをめざそうということになり、競技用義足の準備や、現在指導を受けている仲田健トレーナーの紹介、さらには東京での就職までお世話していただきました。

仲田トレーナーから本格的なトレーニングを受けだしたのは2018年の1月から。指導を受け始めてすぐ、タイムが2秒近く縮まり、とても驚きました。そして2018年10月のアジアパラ陸上競技大会の予選で当時のアジア記録を塗り替え優勝。パラリンピック出場という夢が現実味を帯びてきました。

チームで戦うのは
陸上競技もレースも同じ

パラ陸上競技では、さまざまな障がいを持つ人が競技に臨んでいます。皆さんにもぜひ一度、観に来ていただきたいですね。義足や義手での走り、視覚障がい者とガイドランナーとの一体感、車いすのスピード感など、ただ見るだけでも感じることがたくさんあると思います。
例えば僕たちのような義足だとどうしても初速は出ないのですが、中盤から後半にかけてスピードが乗ってきます。特に両足が義足の選手だと、中盤からはとてつもない加速です。そういった障がいの特性を活かした戦い方や走り方に注目すると、楽しんでいただけると思います。

陸上競技は孤独な競技だと思われがちですが、トレーナーさん、義足メーカーの方、義足の調整やセッティングを一緒に悩んでくれる人などがチームとなり、みんなで勝利をめざしています。それはまさにモータースポーツも同じで、ドライバー、エンジニア、メカニック、タイヤメーカーの方など、みんなでひとつのゴールに向かって一台の車を走らせています。そこが共通している部分だと思っています。

僕自身、自分の力だけではここまでの挑戦はできなかったと思います。素晴らしいタイミングで多くの大切な人に出会って、その人たちが自分を導き、背中を押してくれました。だからこそ応援してくれるたくさんの方に対して、感謝の気持ちを持って日々生活し、競技に取り組むようにしています。

今は東京2020パラリンピックでメダルをとることを最大の目標にして、陸上競技一本で活動しています。将来はカーレーサーの夢も叶えたいですし、最終的には自身がやってきたスポーツの知識を使って、義足や車いすの子供たちにスポーツの楽しさを知ってもらい、笑顔になってもらえるような活動ができたらいいなと考えています。

戦歴

2018年
WPA北京グランプリ 100m 金
2018年
関東パラ陸上競技選手権大会 100m 優勝
2018年
日本パラ選手権大会 100m 銀
2018年
アジアパラ競技大会 ジャカルタ/パレンバン 100m 金
2019年
第35回 静岡国際陸上競技大会 100m 優勝
2019年
第24回関東パラ陸上競技大会 100m 優勝、200m 優勝
2019年
ジャパンパラ陸上競技大会 100m 優勝、200m 優勝
2019年
ワールドパラアスレティクス グランプリ パリ大会100m 3位、
ユニバーサルリレー 優勝
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