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SMBCグループ所属の障がい者アスリートたち We are Team SMBC

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YUYA MORIMITSU

森光 佑矢 選手

デフ陸上競技(トラック)

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PROFILE

1995年生まれ、高知県出身。生まれつき両耳に障がいを持つ。中距離選手だった父親の影響と、三段跳で新聞に載った先輩への憧れから、高校入学後、陸上競技を始める。記録を更新する度に走ることへの楽しさが増し、県内屈指のレベルまで達するが、インターハイをめざしている中、顧問が異動してしまったことで練習の質が落ち、出場を逃す。大学入学後、デフリンピックの存在を知り、出場を意識するようになる。高校時代の失敗を踏まえ、自身で練習メニューを組み立てながら実力を付け、アジア大会、世界選手権で連続金メダルを獲得。サムスン2017デフリンピックでは1500mでメダルを狙うも7位入賞。現在は金沢星稜大を拠点に活動し、2020年の世界ろう者陸上選手権、2021年のデフリンピックで前回大会の悔しさを晴らすと誓う。

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PROFILE

1995年生まれ、高知県出身。生まれつき両耳に障がいを持つ。中距離選手だった父親の影響と、三段跳で新聞に載った先輩への憧れから、高校入学後、陸上競技を始める。記録を更新する度に走ることへの楽しさが増し、県内屈指のレベルまで達するが、インターハイをめざしている中、顧問が異動してしまったことで練習の質が落ち、出場を逃す。大学入学後、デフリンピックの存在を知り、出場を意識するようになる。高校時代の失敗を踏まえ、自身で練習メニューを組み立てながら実力を付け、アジア大会、世界選手権で連続金メダルを獲得。サムスン2017デフリンピックでは1500mでメダルを狙うも7位入賞。現在は金沢星稜大を拠点に活動し、2020年の世界ろう者陸上選手権、2021年のデフリンピックで前回大会の悔しさを晴らすと誓う。

INTERVIEW

記録を塗り替えて、デフ陸上の頂点をめざす。

デフ陸上と一般の陸上の
違いは「補聴器」

聴覚障がいは生まれつきですが、静かな場所で補聴器をつけていれば、1対1で普通の会話ができます。補聴器を外すと、自動車の音もすぐ近くにきてやっと聞こえるくらいです。

走ることは小学校の頃から好きで、小学校、中学校のマラソン大会では1位や2位を取っていました。いい結果が出るから、好きという気持ちにつながったのかもしれません。
本格的に陸上競技を始めたのは高校に入ってから。高校3年の時には県大会に出場し、全国大会をめざすレベルにまで上がりました。

大学での4年間は指導者や環境に恵まれて、自己ベストを大幅に更新できました。2016年に世界ろう者陸上競技選手権大会の1500mで金メダル、2017年にはデフリンピック出場、さらに健聴者に混じって北信越インカレで800m、1500m、1600mリレーの三冠を達成、全日本インカレに出場するという経験もできました。

聴覚障がい者が出場する陸上競技会は、聞こえない人だけが参加するデフ陸上と、聞こえる人と共に参加する一般の大会の2種類あります。デフ陸上と一般の陸上の最も大きな違いは補聴器の扱いです。一般の大会では補聴器をつけたまま参加できますが、デフ陸上の競技会では補聴器をつけていると失格になります。
補聴器をつけていると他の選手の足音や息づかいが聞こえるので、それらをもとにレースの内容を変えることもできますが、デフ陸上の大会では全く聞こえないので、周りを見ながら状況を確認しています。補聴器は汗で壊れることもあり、僕は普段の練習では外して走っているので、どちらの状態でも対応できていると思います。むしろ外している方が、音がなくて練習には集中できますね。

喜びと悔しさ、
2つの日本記録

2016年の世界ろう者陸上選手権大会では、その3ヶ月前に足を疲労骨折し、大会直前の1カ月間しか練習できなかったので、実はメダルどころか出場すら危うい状況でした。
そんなコンディションの中で迎えた決勝レースは、幸運なことに自分の得意なスローペースでのレース展開。最後のスピード勝負で競り勝ってゴールし、金メダルを獲得することができました。このときのタイムは、デフ陸上の日本記録になっています。ゴール直後は実感がなかったのですが、後からじわじわとうれしさがこみ上げてきて、金メダルを獲った喜びをかみしめました。

翌年の2017年、サムスンのデフリンピックでは、800mの準決勝でデフ陸上日本記録を出すことができました。しかし、決勝ではレーンを踏んでしまい、まさかの失格。前年に金メダルを獲り期待されていた1500mでも7位入賞に終わってしまい、悔いが残る大会になってしまいました。
日本記録を出した2年間で、一番の喜びと、一番の悔しさ、どちらも味わうことになったのです。

2018年4月にSMBC日興証券に入社し、現在も大学を拠点に仲間と練習を続けています。
会社からさまざまなサポートをしてもらっていますし、出身地の高知県や大学のある石川県の陸上競技協会の先生方にも期待していただいています。プレッシャーを感じることもありますが、それ以上に気にかけていただけることが嬉しいですよね。とても環境に恵まれていると思います。

今後の目標は、次のデフリンピックでの金メダルの獲得、その時に同時に世界記録を更新すること。そして一般の大会で、日本選手権大会に出場することです。
これからどのような練習を重ねるかによって結果が変わってくると考えています。失敗や苦労もあるとは思いますが、失敗の中でもきっと何かが見つかることがある。挑戦と失敗を繰り返しながら経験を自分のものにして、記録向上に繋げられればと考えています。

戦歴

2014年
第11回日本聴覚障害者
陸上競技選手権大会 1500m 金
2015年
第12回日本聴覚障害者
陸上競技選手権大会 1500m 金
2015年
アジア太平洋
ろう者競技大会 台湾 1500m 金
2016年
世界ろう者陸所競技選手権大会 
1500m 金
2017年
第14回日本聴覚障害者
陸上競技選手権大会 800m 金
2017年
サムスン2017デフリンピック 800m 7位
2018年
ジャパンパラ競技大会 800m 金
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