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SMBCグループ所属の障がい者アスリートたち We are Team SMBC

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RYUTARO IBARA

茨 隆太郎 選手

デフ水泳

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PROFILE

1994年生まれ、東京都出身。先天性の感音性難聴。両親の勧めで3歳から水泳を始める。小学6年のとき、デフリンピックで金メダルを獲得した日本代表がいることを知り、自らもデフリンピックへの挑戦を決意する。中学1年で全国ろう者水泳大会に出場。高校時代に初出場した台北2009デフリンピックで、200m背泳で金メダルを獲得。サムスン2017デフリンピックでは8種目に出場し、6個のメダルを獲得し、文部科学大臣表彰・都民スポーツ大賞・神奈川スポーツ賞を受賞。現在、東海大学を拠点に活動し、2019年の世界ろう者水泳選手権、2021年のデフリンピックへの出場及びメダル獲得をめざす。

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PROFILE

1994年生まれ、東京都出身。先天性の感音性難聴。両親の勧めで3歳から水泳を始める。小学6年のとき、デフリンピックで金メダルを獲得した日本代表がいることを知り、自らもデフリンピックへの挑戦を決意する。中学1年で全国ろう者水泳大会に出場。高校時代に初出場した台北2009デフリンピックで、200m背泳で金メダルを獲得。サムスン2017デフリンピックでは8種目に出場し、6個のメダルを獲得し、文部科学大臣表彰・都民スポーツ大賞・神奈川スポーツ賞を受賞。現在、東海大学を拠点に活動し、2019年の世界ろう者水泳選手権、2021年のデフリンピックへの出場及びメダル獲得をめざす。

INTERVIEW

目・心・耳で「聴」いて、
デフリンピックの頂点へ。

仲間との相互理解を深めることで、記録の伸びを実感

聴覚障がいは生まれつきですが、自分が「聞こえない」ことを理解し始めたのは小学3・4年生の頃でした。周りの人とうまくコミュニケーションを取れず、改めて自分が本当に「聞こえない」ことに気づいたのです。
水泳は3歳で始めて20年以上続けていますが、大学1年の時に同期との人間関係に悩み、水泳をやめたいと考えたこともありました。しかし、コミュニケーションがうまくとれないのは、自分自身が障がいをきちんと理解していなからではないか、と思うようになりました。
「きく」という漢字には、「聞く」以外にも「聴く」という字があります。耳+目、心が組み合わさったこの字のように、相手の言葉に耳を傾けるだけでなく、表情を目で見る、さらに気持ちも寄り添うことでお互いの理解が深まるのだと思います。そのことを意識してコミュニケーションをとるようになってから、記録も本格的に伸びてきました。

デフ水泳のルールは一般の競技とほぼ同じですが、例えばスタート時のピストルの音が聞こえないので、目で見てわかるように3つのスタートランプが用意されています。一つ目が「位置について」、二つ目が「ヨーイ」、三つ目がピストルの「パン!」という音と同時に光り、それに合わせてスタートします。
しかし、一般の大会では、聴覚障がい者が参加する場合もスタートランプは用意されません。そこでスタート時は、顔を横に向け、審判のピストルのフラッシュを見る必要があります。アメリカでは、聴覚障がい者が一般の大きな大会に参加する場合、スタートランプが用意されているという話を聞いたことがあります。今後、日本でも同様に環境整備されることを期待します。

次のデフリンピックでは世界新記録で優勝したい

デフリンピックのことは、小学6年の時に初めて知りました。先輩が水泳で金メダルを獲ったという話を聞き、オリンピックやパラリンピックとは別に世界中の聴覚障がい者が集まり競い合うステージがあること大いに魅力を感じて、自分もいつか出場して金メダルをとりたい、と強く思いました。
夢が叶ったのは、高校1年の時に初参加した台北2009デフリンピックでした。当初は出場できたことに満足し、決勝に進めれば充分と感じていました。ところが200m背泳の予選で自己ベストを大きく更新して2位に。「もしかしたらいけるんじゃないか」と手応えを感じ、決勝で金メダルを獲ることができました。憧れの大会で1位を獲ってみたい、という強い気持ちを持てたのが勝因だと思っています。

2018年4月からSMBC日興証券のアスリート社員として活動を始め、2018ジャパンパラ水泳競技大会で日本記録を3つ更新することができました。学生時代とは違い、プロとして自分の泳ぎにより責任を持つようになったことで、結果を出せたと感じています。

速く泳ぐ秘訣は、速く泳ぐ人のビデオを見ることです。自分の泳ぎとの違いは何なのか、体の使い方がどう違うのかを見て研究します。また、速い選手の練習メニューから参考になるところを盗んで、自分のものにします。でも一番は、速くなりたいという気持ちがあるかないか。あるとないでは全然違います。練習がどんなにきつくても、その気持ちを持ち続けることが大事です。今後は、2021年のデフリンピックで世界新記録を出して優勝することが最大の目標。きちんと結果を出して、支えてくれている人たちに恩返しをしたいですね。

戦歴

2009年
台北2009デフリンピック 
200m背泳 金
2011年
世界ろう者水泳選手権 ポルトガル
50m背泳 金
100m背泳 銅
200m背泳 銀
200m個人メドレー 銅
400m個人メドレー 銀
2013年
ソフィア2013デフリンピック
50m背泳 銀
100m背泳 銅
200m背泳 銅
200m個人メドレー 銀
400m個人メドレー 銀
2015年
世界ろう者水泳選手権 アメリカ
200m自由形 銅
50mバタフライ 銅
50m背泳 銀
200m個人メドレー 銀
400m個人メドレー 銀
2017年
サムスン2017デフリンピック
200m個人メドレー 銀
400m個人メドレー 銅
400mフリーリレー 銅
800mフリーリレー 銀
400mメドレーリレー 銀
400m混合メドレーリレー 銅
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